今年から制定された?GURUPPO年間シリーズ第3戦となる市区町村ナンバー付き車両限定のラリーU-125が行われました。
日程は1泊2日の短い物ですが、初日5区間、2日目3区間の競技区間が設けられ、夏のスーパーラウンドとはまた違った面白さがあります。
小排気量車の手軽さもあって、純粋に走って遊ぶ事の楽しさを参加者の誰もが堪能されたのではないでしょうか?
10月4日 土曜日 AM8:30
道の駅下妻に集合
ここに1名を除く17名が集合して、競技がスタート。
1区目は下妻をスタート後294を北上して道の駅茂木に向かう約48キロのコースだったが、先行オフィシャルの千葉夢の助さんのバイクが電装トラブルでまさかのリタイヤ、ラリー開始早々波乱の展開となる。
2区目はさらに294を北上して途中で昼食。
昼食場所でポイントとなり、寝坊で遅刻のCB90が合流する。
CB90は集合時間の30分前に目が覚め急いで東京をスタート、約3時間で本隊と合流したがここまで走りっぱなしのためにバイクも本人もすでにクタクタだった。
今回いろいろな意味で最もリスキー?なバイクで参加された一文字さん。
フォークから両サイドに突き出た予備のガソリンタンクは長距離ツーリングには必需品。
こちらもある意味リスキーなバイクかもしれないが、ラリーは排気量やトップスピードが速いだけで勝てる物ではないので、リスキーなバイクで挑戦する事も一つの楽しみである。
当時のパーツで好きな人にはたまらないであろう、KawasakiAR80とシルバーさん。
3区昼食場所からさらに294を北上すること約40キロ、天栄村道の駅季の里。
先行オフィシャルはジョージアさんとHONDACT110で日本一周をしたMさん。
ポイントに到着してタイムのチェックを受ける。
ギラギラさんは黒のHONDA CBXで参加。
カウル取り外し、RPMマフラー、
今年のラウンド幹事旅ガラスさんは、HONDA CL90で参加です。
CT110で初参加のOさん、今回CT110が3台参加されましたが、それぞれに違いがあって興味深いです。
因にOさんのCTはオーストラリアで郵便局のバイクで走っていたものだそう!細かい所でメーター周りやシートの大きさにも違いがあるそうです。
4区、道の駅から約63キロ移動。
CBXカスタムとG藤さん、流石に気温が低いのでタンクトップではない、、、。
最終区の先行オフィシャルS藤さん
夏のスーパーラウンドラリーは初参加で初優勝、さて今回は??
台風の影響で翌日の天候が心配されていましたが、思いのほか早くに天候が怪しくなり、気温も低いので4区のポイントでほとんどの方が雨具を装着しました。
5区の競技がスタートして間もなくトンネルを抜けるとそこは雨が降り始めていました。
ペースが落ち何名かでやや団子状態の走行が続きます。
先行して走る何台かのバイクが右折する場所を間違えてまっすぐ走って行く姿が見えたりします。
何処迄走って行くのかなぁ?とニヤニヤしながらそんな仲間の後ろ姿を見送り、県道59に左折。
この道がなかなか凄い、道幅が狭くて路面は苔むしていてスリッピー、ガードレールがないので前をよく見てないと並走する川に落ちそうになる。
過去にも県道の入り口で滑って転んだ人がいるとの事ですが、今回はCBXで参加のI澤さんがなんて事のないストレートで転倒した。
バイクは軽いので起こすのは簡単だけど、とにかく路面が滑る。
普通に立っているだけでもツルツル滑る。
転倒して進行方向と向きが逆になってしまった。
チェックポイントに戻らないバイクを心配する旅ガラスさん。
OさんのCT110がなかなかゴールせず、途中の県道がやや難解だった事もあってどこへ行ってしまったか心配し始めた頃、バイクを乗り換えて来られた夢の助さんとOさんが一緒にチェックポイントに戻って来た。
翌日はガソリンスタンドが近くにないとの事で給油を行ってから宿への移動となる。
今回の宿泊所は昨年の市区町村ツーリングでもお世話になった福島県大沼郡にある森の校舎カタクリさん
ここは廃校を利用した研修施設になっている。
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