競技最終日となる4日目
もう既に1ヶ月前の事になるのかと、ラリーもあっという間に終わってしまうが、時が経つのも早い。
岩手県遠野 たかむろ水光園にて
修復を受けたモンツアは遠目に見れば元通り、機関は無事であった為に競技に復活。
競技最終日ギラギラさんが腰の痛みの悪化によりリタイアした以外、全員がトラブルを抱える事無く宿をスタート。
調子良く走っていったかと思うと、必ず先の方で止まっている確率が高い、黄色いドカティのあの笑顔も、競技も終わりに近づいてしばしのお別れ、なんだか寂しくなります。
4日目六区間、約300キロ南下。
トラブルはほとんどなく、全員宿に到着です。
宿にてアエルマッキの撮影
この角度で撮るのが良いそうです。
こんな感じ
長い距離お疲れさまでした。
ホントに良いバイクです。
さて、3日目迄波乱の展開が続いた第30回スーパーラウンドラリー、果たしてどのような結果となったのでしょうか?
優勝は、周年に恐ろしい程の強さを発揮する、キングオブキング。
3日目のドラマチックな展開からの見事な優勝でした。
さらに、3日目に事故に遭い2区目からリタイアしたにも拘らず、最終日に凄まじい追い上げをしたドカティモンツアが優勝と僅か数ポイント差で準優勝となりました。
モンツアが最終日に獲得したポイントはなんと50ポイント。
一日に取ったポイントとしては過去最高ではないでしょうか?
3位はT橋さん、安定した走りでやはり上位に食い込みます。
今年はドカティに圧倒されました。
今年はほんとに色々な事がありまして、忘れられないラリーとなりました。
先に何が起きるか分からないラリーはエキサイティングで、平凡な毎日とかけ離れた僅か数日の時間はかけがえの無い物だったりします。
レポートが全てを伝えられないのが残念でなりません。
この翌日には家迄帰る途中にさらなる出来事があった様です。
果たしてどんな事があったのか、どこかでお会いする時にそれぞれのラリー参加者に聞いてみて下さい。
スーパーラウンドラリーは来年も4泊5日で行われる事が役員会で決定しました。
第31回に向けて、既に準備が始まっています。
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