第454回ラウンドツーリング リポート

令和6年6月30日(日)第454回ラウンドツーリングが伊豆・箱根方面で行われました。

今回は伊豆方面ということで千葉方面に住んでいる方達は修善寺に前泊するというのでサイトウさんと僕は便乗させていただきました。

前泊と言えばスーパーラウンドラリーでは当たり前になりつつありますが、集合場所に余裕をもって出発できるし仲間と夕飯を食べながら語り合う時間はかけがえのないものです。

集合場所の道の駅伊東マリンタウンを9時30分出発ということで8時頃修善寺の宿を出発しました。

途中サイクルスポーツセンターの敷地のような道を通りつつ終始とても良い道でスムーズに流れて30分位で到着しました。

正直、今回は天候も含めて参加する方は僕達と幹事さんくらいかと考えていましたが蓋を開けてみれば東京や千葉や埼玉、栃木から沢山の方がお越し下さいました。

ネムタイーノさんは蕨市を朝4時に出発されたそうです。ラウンドフルコースを走った後の帰りも遊びながら帰る予定を話してくれました。タフですねぇ~~。

バイクのツーリングクラブがヨットをバックに記念写真とはなかなか良い光景ですね。

第2ポイントは伊東市街を抜けて県59~県12をつないで道の駅伊豆月ヶ瀬まで。

伊豆はバイクも車も多いイメージでしたが幹事さんのとっておきのコースだったのかとても気持ち良く走れました。

この区間の道が良過ぎてSDRのナンバーがどこかで落ちてしまいました。

またドゥカティMk3のリアタイヤがパンクした模様です。

SDRは段ボールでナンバーを作って走り出そうと試みましたがオーナーの判断でJAFにレッカーを頼み、車で帰宅されました。

Mk3はツーリング参加者がコンプレッサーの空気入れを持っていたのでそれで充填してトランポを置いていた箱根エコパークへ戻られました。

それぞれの知恵や道具を持ち寄って助け合いながらツーリングを続けるのがラウンドツーリングです。

時間は11時頃でしたがこちらのレストランはメニューが充実しているということで早昼をいただくことにしました。名物の生わさびを擦って食べる蕎麦、海鮮丼、シャレの効いたアマゴ越えラーメンととても悩みました。

結局、グルメのA元さんと同じのツンからわさびとそばにしました。

間違いありませんでした。生わさびは擦ったそのままを食べると鼻から辛みが抜けてホント美味しいんですよね。せっかくなので全部擦ってつけダレに入れました。蕎麦湯があればつゆまで飲みたかったです。

お腹を満たして外に出たら下田産の干物が売っていたので思わず家族に発送していました。今回は小田原のかまぼこを買って送る事をこの時はすっかり忘れていました。

第3ポイントのだるま山高原レストハウス方面は雲に覆われていましたがそのまま出発しました。

標高が上がっていくにつれて深い霧に包まれていきました。西伊豆スカイラインでは前のバイクが見えないくらいの深い霧と強い風の中を走りました。

路面は乾いていてヘルメットのシールドも雨や気温差で曇って見えないのではなく不思議な感覚の中を走りました。

第3ポイントのだるま山高原レストハウスに到着した時には皆、

『すごかったねぇ~~』

と興奮していました。あの時はみんな同じ感覚だったんだなぁ~と思いました。

レストハウスでは小腹がすいてしまったので白玉ぜんざいで温まりました。

晴れていればこのレストハウスからは右側の案内板のような景色が広がっているそうです。こんな濃霧の中で撮る記念写真もまた思い出深いものです。

だるま山高原までが思ったより寒かったので僕はここでカッパの上を着ました。

最終ポイントの箱根エコパーキングまでは三島市内に下りて再び箱根の山を登ります。今年のスーパーラウンドラリーで僕がカッパを着ると雨が止んで、着ないといつまでも降り続いたように三島市内に下りてきたら暑くて脱ぎたいくらいでした。しかし向かう箱根方面は雲に覆われていたのでそのまま走り続けていたら箱根エコパーキングに着く頃にはカッパでちょうど良い気温になっていました。

このポイントに久しぶりのH君が来ていました。

乗ってきた車両はなんとヤマハGX750!!渋い!!

若者がこのような車両に興味を持って乗るのはとても嬉しいことです。グルッポのイベントをこのGXでガンガン走りましょう。

70年代のビッグバイクを並べると風格があって良いですね。

今回は濃霧に包まれた所もありましたが特に雨が降られることもなく快適にバイクを走らせることができました。

参加された皆様、遠路お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

解散後、鈴廣かまぼこの里に連れて行ってもらい念願の小田原のかまぼこを買いました。値段が高いとは聞いていたので覚悟はしていたのですが道の駅月ヶ瀬で干物を買ってしまったので最高級を1本しか買えませんでした。せっかくなので食べ比べをしようと1600円と900円のかまぼことレジ前にあった美味しそうなさつま揚げ諸々を買ったら財布の残りが1000円になってしまいました。

後日、帰省していた娘と奥さんとで早速食べ比べをしましたが、最高級は全然違いました。噛めば噛むほど口の中に濃厚な味わいが広がっていきました。

年末にこのかまぼこが食べられるように頑張って働こうと思いました。