5月12日から14日にかけて、第8回市区町村ナンバーラリーが行われました。
今年は2泊3日の日程で行われ、トランポも伴走しての競技となり夏に行われる第30回スーパーラウンドラリーの前哨戦として非常に内容の濃いイベントとなりました。
参加者は初参加2名を含めた17名の参加。
2泊3日の日程でなかなか仕事との兼ね合いがつかない常連メンバーの不参加が寂しいところではありますが、参加された方は皆さん大いに楽しまれた事と思います。
大の大人達が夢中になる多くの要素が、ラリーにはあります。
参加の皆さんは当然ながら上位を目指して走りますが、勝つためにポイントを稼ぐ事は容易な事ではありません。
早く走っても遅く走っても駄目、気まぐれで、ある時はトリッキーな走り方をする先行オフィシャルが、競技区間をどの位のペースで走ったかを推理しながら走る。
ラリーのルールはいたってシンプルですが、それだからこそ難しいのです。
そして、このイベントの為に膨大な時間をかけてコースの作成が行われている事も忘れてはなりません。
最近はグーグルアース等のおかげで、ある程度近い時間の周囲の状況を確認できるようになりました。
とはいえ天候等によってイベント当日に道路の状況は変化します。
今回も2日目の5区で通行止めに遭いましたが、そうした予測不可能な状況もラリーのひとつの醍醐味と言えるでしょう。
イベントの成功はコース作成者の力があってこそのものなのです。