第469回ラウンドツーリング リポート

令和7年9月28日(日)1984年から毎月最終日曜日に行われているラウンドツーリングがこの度初めて九州大分県をスタートして阿蘇地域を巡るツーリングを行いました。

関東からトラック2台、トランポ2台、乗用車1台の大所帯のグループは土曜日の19時50分神戸港発のフェリーで大分市へ向かいました。

それ以外の方々は思い思いに大阪南港~別府航路や自走をして集合場所へ向かっていました。

瀬戸内海の明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋をくぐって大分港へむかいます。

Iさんに『皆で船内レストランのディナーバイキング食べよう』と提案してくれたのでみんなでの夕食となりました。

船内で刺身やデザート、アイスクリームが食べられるとは思いませんでした。

関西、九州圏独自の料理もあってとても美味しかったです。

翌朝、大分港に到着しました。南の方は明るい空も見えましたが僕達が向かう西の方は厚い雲に覆われていました。

集合場所の道の駅たのうららに到着して出発の準備をしていると、同じ船に乗っていた方や別府港に降りられた方々、数週間位前から各地の川でアユ釣りや100名山を登りながら向かってきた方まで色んな方が集まって来ました。

今回、1名地元の方がカワサキW1SAで参加していただきました。

ありがとうございます。

このSAの他にも何台かカワサキのバイクを所有しているそうです。整備もご自身でなされてピカピカでした。

いつも通り集合写真を撮って第2ポイントへスタートです。

 

 

 

 

。。。と思ったら北関東から自走の猛者2名がいらしたので取り直しの1枚です。

別府から県道11号をメインにやまなみハイウェイを走り大観峰を目指します。

由布岳の周りの道路は道幅も広く雄大な景色が広がっていました。

湯布院の街に下りてきました。

ここからやまなみハイウェイに向かいます。

途中から雨という程ではないのですが濃い霧と寒さでカッパを着ました。

長者原の道標。このように厚い雲に覆われていても開放的な雰囲気が伝わるかと思います。

第2ポイントの大観峰展望所は濃い霧というか雲の中にいるようでした。

それでもここを目指して走ってきたのでテンションは上がりますよね。

僕はここへ来たのは初めてですが、何回も来たことがある方もこの光景は初めてだったようです。

ということは今回このラウンドツーリングでの大観峰からの眺めは全員が同じものを共有できたということです。

初めて組の僕達は次回本来の景色を眺めるためにリベンジしなければなりません。でも今度は奥さんと行こうかな。

大観峰から第3ポイントの道の駅阿蘇に向かう途中で雲の中から抜けると下界には阿蘇の街が広がっていました。

道の駅阿蘇は阿蘇駅に併設されているので覗いてみたらななつ星が停車していました。

今回、写真を撮れなかったのは残念でしたが道の駅たのうららで日豊本線を走るソニック、青いソニック、EF510銀釜の走る姿を見られたりこちらでななつ星を見られたりと鉄道好きとしてもとても良い思い出になりました。

下界はとても良い天気でした。

大所帯組は帰りのフェリーの時間があるので道の駅阿蘇で本隊とはお別れをしました。小回りが利く組は最終ポイントの草千里ヶ浜まで走りました。

道の駅阿蘇から車を停めていた道の駅たのうららまで帰る道も車通りがなく快適に走る事ができました。そして大分市に入ると朝とは打って変わった天気となっていました。

こちらも無事に到着して帰る準備も整いました。

国道九四フェリーで松山市で一泊して月曜日に無事に帰宅しました。

フットワークの軽い組の幹事さんは30日(火)の草千里ヶ浜の写真を送ってくれました。

見られなかった方たちはいつかこの景色を眺めに行きましょう!!

今回のラウンドツーリングは初めての九州での開催となりどうなる事かと思いましたが地元の方の参加は残念ながら少なかったものの普段ラウンドツーリングに参加して下さる方が遠くから駆けつけて盛り上げていただけたことはとても嬉しく思います。

日本各地にはそれぞれ独特の風景だったり似たような風景がありますが、時間を費やして現地へ赴けばそこで見られる風景はやはりそこでしか見られないものだと思いました。

グルッポR.S.では様々なイベントの企画・運営をしますが基本全員が参加者(お客さん)全員が主催者のスタイルで行っているつもりです。

今回の行き帰りの行程まで含めてみんなで協力して『チームGRUPPO R.S.』として第469回が盛況に終えられたように思います。

僕は写真を撮るのが上手くないのを自覚していますが、いつものラウンドツーリングでも皆さん良い顔で写っていますが今回の集合写真は皆さんいつにも増して良い顔で写っていると思いませんか?これがみんなで作り上げた九州ラウンドツーリングの成果だと思います。

ラウンドツーリングに参加された皆様、協力して下さった皆様、見守ていてくれた皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

まだ旅の途中の方もいらっしゃると思いますが、無事に自宅に帰るまでがラウンドツーリングですので十分に楽しんで帰宅していただけると幸いです