アンチリフト化する上で、ボルトとナットも色々検討する必要がありました。
田中さんからはブレーキパネルとロッドを留めるボルトはブレーキパネルに取付たとき、ボルトが空回りしない様にボルトの頭は17ミリで強度のあるボルトが必要との連絡があり、ホームセンターで販売しているボルトだと強度的に問題と、ボルトの頭が14ミリしか無かったようでした。ネットで調べたところ、ボルトには「強度区分」ってのが有るようで、普通に売っているボルトは『強度区分4.8』みたいです。ブレーキキャリパーのボルトは『強度区分8.8』位を使っているみたいでした。リンクのボルトは『強度区分8.8』以上のボルトを使用したいと思います。インターネットで検索すると『ネジのミトモリ』で使えそうなボルトがあったので、注文しました。正確なボルトの長さが分からなかったので、長さ60-70mmのM10のボルトを数種類購入しました。
ネジのスペックは下記の通りです。
M10 60、65、70mm 強度区分10.9
ピッチ1.25 全ネジ
ボルトの頭17ミリ
今回は60mmのボルトを使用しました。
あと、純正のボルトだとロックピンを通す穴があるのですが、注文したボルトには穴がありません。
ナットが緩んでロッドが外れるとブレーキが効かなくなりますので危険です。
今回はフランジ付きUナットを使いました。
フロントフォークにステーの溶接、カラーの作成取付は全て田中さんにお任せ。
ちなみにカラーはネジがきっており、ブレーキパネルに共止めされてますので、ボルトが強固に固定されているので、純正のボルトより長いボルトを使ってますが安心出来ます。