2024 Single DUCATI Rally

グルッポの看板イベントのひとつ、シングルドカティラリーが今年もレイクエコーにて開催されました。

季節外れの台風による悪天候で初日に行われる予定だった競技を2日目に変更。

駐車場には参加者たちの愛車が並び、70年代にタイムスリップ。

もはや見慣れた光景ではありますが、いつまで見ていても見飽きることがありません。s所

夕食後の懇親会では、共通のバイクを愛する者同士、バイク談議に花を咲かせます。

ハズレ無し、豪華な賞品?!が当たるくじ引きなどが行われ、大いに盛り上がりました。

そしてこちらも毎回楽しみな参加賞は、長袖の特製ポロシャツにネックチューブです。

季節を通して重宝するネックチューブは、好評の一品。

翌朝、昨日の雨が嘘のように朝からスッキリと晴れました。

朝からじっとしていられるわけがありません。

競技に向けてバイクの整備が始まっています。

エリートから念願のシルバーショットガンを入手して、今回初めて一緒に走る?かな

競技は3区間に分けて行われました。普段から乗っている私のバイクは好調そのものでしたが、なかなか乗る時間がなく、久々に乗った方はやや不調の様子です。

プラグかぶったりするとだめですね~。

レイクエコーを出発して、一区のポイント道の駅たまつくりまで。

絶好のバイク日和です!

ラリーは3区間で行われました。

参加者で記念撮影をして終了となりました。

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よくよく考えてみると、ドカのイベントにドカで参加するのって果たして何年ぶりだろう?
一時ドカを手放して、眠ったままの黄色いドカは手放さずにあるけれど、ドカに乗れない時期が続いた。
長い長いトンネルを抜けて、一昨年からドカが身近にある生活が戻ってきた。

今から20年前、30歳の時に見た映画「アメリ」でニノが颯爽とバイクに乗る姿にあこがれて、ヤフーオークションで中古のバイクを買ったのが、私のバイクライフの始まりである。
因みにニノが乗っていたのはモトべカンのモペッドだった。
その後原田宗徳の小説「黄色いドカと彼女の手」を読んで、黄色いドカの存在を知るわけだけど。
既にバイクの魅力に取りつかれていた私は、中免で乗れるドカをネットで見つけ、
当時湘南にあったテッズモーターサイクルへ車を飛ばした。

オイルの臭いがする倉庫で初めて目にした黄色いドカと、エンジンをかけてもらった時の衝撃は忘れられない。
私は先のことなど一切考えず、98万円の契約書に判を押した。

バイクの免許を取ったのはそれからだった。

50㏄から倍以上もある排気量へ、
結局私は、ドカ以外のバイクは教習所で乗ったCB400とあとは125㏄までの原付位しか知らない。
そういう人間もあまりいないだろうね。

今回のラリーでずっとSRに乗っていた方が、初めてドカに乗った時に受けた衝撃、
そして、スピードを出さなくても気分を高揚させてくれるバイクがないものかと、
たどりついたのがドカの単気筒だったという話を聞いて、
あぁ、僕はドカしか知らないけど、それで十分かもしれないなと思った。