Single DUCATI Rally 2025

11月1日 1泊2日の日程で今年も宿泊イベント最後となるシングルドカティラリーが開催されました。

クラブのイベント自体は2回のラウンドツーリングを残すところとなり、今年も一年終わりか~と感慨に耽る時期となります。

また、年間を通しての総合ポイントで争われるグランドチャンピオンにとって、大きなポイントを獲得する場としても最後の機会であり、今年のスプリングランで初めて?シングルにまたがったフライングホヌ氏と、すっかりドカティシングルの魅力にはまった旅ガラS氏がグランドチャンピオン獲得に向けてその勝負の行方が気になる所でもあります。

そしてGRUPPO R.S.の看板イベントのひとつになるイベントに24名が参加しました。

11月1日 集合30分前に到着しましたが、競技のスタート地点となるレイクエコーの駐車場は既にひとっ走りしてきたかの様な雰囲につつまれていました。

もう何十年とこの光景を見てきましたが、沢山のシングルドカティが並ぶ姿は圧巻です。

スタート場所からレストランへ移動、先ずは腹ごしらえ。

パスタにデザートとサラダのビュッフェでお腹一杯に、ランチをとりながら競技の説明が行われました。

10月に行われた市区町村ナンバーラリーから、競技を行う際のタイム計測システムが一新され、今回もそのシステムを使用しました。

今までのバーコードから、QRコードに変更されたため、各人専用のコード入りステッカーが配布されます。

ラリーの形式はかわらず、北浦の周囲をぐるりと回るおよそ80㎞を4区間に分けて競技が行われました。

今回は参加人数が多く、スタートのタイミングを変えるため4つのグループを設定しそれぞれ時間差でのスタートとなりました、また幹事のふたりが全区間先行オフィシャルを行いました。

今回幹事のふたりが4区間の先行オフィシャルとして走ってくれました。

ひと区間が20㎞程なので、逆にペースがつかめません。

さらに4グループはスタート10秒前までエンジン始動が出来ない!ルールが突如発布され、1区目のスタートは大混乱となりました。

なかなかの緊張感です。

私はDグループで最後のスタートだったので直前までスタートの様子をビデオに収めてましたが、自分のバイクもなかなかエンジンかからなくて焦りました!

1区はレイクエコーをスタートして道の駅潮来まで、連休初日で朝から好天となりまぁまぁ交通量がありました。

途中で何台か仲間のバイクを抜いて先頭に出たのですが、途中の左折を間違えUターンするのにかなり先まで行く必要がありました。

Uターンついでにバイクを降りてミラーの調整を、さすがにポイントに到着したのは私が最後でした。

この時間調整が吉と出るか凶と出るか、、、、凶でしたね。

レイクエコーまで自走で参加された方のバイクにボチボチ小さなトラブルが、

ラリー初参加のおうもさんのイエローデスモ、フランジが緩み始めました。

大概の工具は皆さん携行されていますが、フランジレンチとなるとなかなか、、、。

いました!フランジレンチを携行されてる方が!!!

持ち主の方はやはり自宅から何時間もかけて自走された方です。

長い距離を走る間のリスクを考え装備が違います!流石です。

フランジを増し締めして、ワイヤーでロックをして終了。

今回トラブルらしいトラブルはこれ位でしたね。

2区のコンビニは昨年は逆方向から来た場所です。

フランジレンチを携行していたKさんのイエローデスモ

何年も乗られてきた証があちこちに見られるバイクです。

良い雰囲気です。

さてラリーあとふた区間、3区は北浦を間近に眺めることが出来る安塚公園の駐車場です。

今回の区間で私が一番楽しみにしていた場所です、予想通りいい場所でした。

桜でしょうか?春は花見の人でにぎわう場所なのでしょう。

さて無事に4区間を走り終えましてラリー終了、楽しい夕食と結果発表となりました。

毎回楽しみな参加賞は、ナイロンのジャンパー。

薄手の素材ですが風を全く通さず、本格的に寒くなり始めた時期には丁度良いものです。

翌朝着用して集合写真の撮影となりました。

2025シングルドカティラリーの結果はこちら

1位

1位

今年は同率で優勝が2名に

3位

以上上位の3名でした。

新しいオーナーへ、バイクは受け継がれていきます。

オフィシャルに徹したスタッフの皆さん、イベント企画ありがとうございました!

そして参加の皆様、お疲れさまでした!

また一緒に走りましょう!!